■風通しについて考える


風通しについて考える

間取りは十分に検討して考えると思いますが、風通しについては十分検討しないことが
多いのではないでしょうか?


私も今回の新築で十分に考えたつもりでしたが、自分の城となる書斎で風通しが全くされず
夏場は非常に暑く、冬場は暖かい?部屋となりました。

(冬場暖かいというのはPCを置いており、その熱がこもって暖かいだけです。風通りが
 悪かったことで、冬場は暖房無しの快適生活をおくっています)


背面の壁には構造的な強度が必要とされるので、窓は付けることは不可!だったので
諦めました。夏場は扇風機で過しています・・・。


さて、風通しを考えるポイントとして以下が上げられます。




窓は対面で設置する

せっかく「入口」を作っても「出口」がなければ、風は行き場を失って入ってきません。
(上記の私の書斎がいい例です)


また、あなたの住む地域によって普段の風向きというのがあるのではないでしょうか?
私の地域では北風が一般的です。


窓を普段の風向きに合わせて(私の場合ですと、入り口が北窓 → 出口が南窓)
間取りを考えれば、効率的に湿気を無くすことができます。



開閉式の天窓(トップライト)

明かりを取り入れるトップライトですが、風通しを良くする手段としても活用できます。
温度の高い空気は上昇しますので、床 → 天井(トップライト) という風の流れが
できます。 (ちょっと意外でしたか?)



窓以外の換気手段

窓の設置以外にも換気する手段はあります。
格子が付いたドアを勝手口に設置するのです。ガラス(窓)は空けておいても格子が
付いているのでドアロックしておけば安全面でも大丈夫でしょう。



対面設置が無理な場合の窓の設置手段

間取りを考えた場合に対面設置が出来ない場合も多々あります。
そのような時は(同一面に窓を設置する)窓の位置に高低差を設けましょう。


先程説明したように風は温かくなると上昇しますので、片側に高低差のついた窓が
あれば低→高への風の流れが発生するという訳です。



総合的な配置で考える

これは間取りだけではなく、周りと兼ねた考え方です。
例えば、北側に風の入り口となる窓を設置、南側には出口となる窓を設置、したとします。
でも窓を開けたら隣の家の窓と対面してしまう・・・・


こんな場合ですとプライバシーを考えたら、いくら窓を設置しても常に閉め切ってしまう
のではないでしょうか? そうなると風通しは良くない家になってしまいますね?


総合的に考えるというのは、お隣さんとの関係はどうなっているのか?駐車場を設置して
スペースを設けてそこから風を取り入れることはできないか? 等など。


周りの環境によって左右されてくる要素が多いので、家だけの間取りにこだわらず
考えてみて下さい。